【トルコリラ】地政学 ロシアとウクライナ#2

前回、ウクライナ情勢の後の状況について記載しました。

今回はその先の世界についてです。

前回のはなし。

債券投資の世界ですので、関心のない方は読み飛ばしてください。

ほとんど妄想の世界に思えると思います。

前回の内容

前回のはなしでは、今後トルコが力を増し、そしてアメリカを倒すため、

日本と共闘して最後は日本もアメリカに負けるという内容でした。

SF小説と思われるドッキリする内容だったかもしれませんが、

その本の内容は過去10年間の歴史とほぼあたっており、その後の世界

に関してもだんだん現実味を帯びてきている気がします。

債券投資として

債券投資に興味がある方や、すでにETFなどで投資されている方に対してです。

仮にこの本が書いている将来が正しいのであれば、

と考えると、トルコリラを現時点でお勧めします。

債券投資の場合、何十年先ではなく、数年先の世界を読むのが勝負になります。

トルコリラの状況

現状の状況です。

金利:14%

だそうです。

チャートは下記の状況です。

高いインフレの進行国なので、為替リラ安になるのが当然です。

このような新興国の、インフレと金利と為替の関係の考え方ですが、

実質利回り = (債券金利 - インフレ率)× リスク × 期待

過去4年間のチャートを見ると、仮に金利が14%受け取っても、

為替が半分に減るので結局損をしたということになります。

つまりやらない方が良かったということです。

しかし小生は「反転するのでは?」と思っています。

もしそうだとしたら、日本円の無金利の学資保険にするくらいなら、

トルコ国債を買うのも面白いと思います。

この将来予想が実現するなら、この先5年間程度は盤石だと思います。

最後に

小生は昔、アメリカや香港の国際口座を使って、複雑なETF信用取引を行っておりました。

また新興国の国債を結構な金額を購入して、結構な運用益を得ていました。

結果的には年利7%程度の運用益だったと記憶しています。

(現在の国内優待投資利回りより少し良かったと感じています)

その元金と増えた資金を元手にアパートを4棟購入しています。

そのため、今は自身の資金は不動産に集中するというコンセプトに変えているので

証券口座も手じまいしています。

もし、投資初心者で「株式投資」も「不動産投資」も敷居が高い方が

おられたら、この債券投資を考えるもの良いかもしれません。

投資の判断はご自身でお願いします。

おしまい。

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おしまい。





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