先日メルカリで売却した、木の根っこの正体が判明しました。
何を売却したのか
書斎の奥に置いてあった「木の根っこの置物」を売却しました。
写真はこれです。
これは、3年前にこの中古の家に引っ越した際に、前の住人が置いて
いった物で、一度も日の目を見ない置物でした。
どこにあったのか
この家の前の住人は、地元の中小企業の社長さんで、一代で立派な会社と
富を築かれた方でした。
その応接室に飾られていた物で、それなりに価値はあるものだと思われます。
小生は、「燃料用のまき」としての利用以外に使い道が思いつきませんでした。
イチかバチか、メルカリに出品したところ、
奇跡的に9,500円で
売却できました。
これは何だったのか
ネットで質問したところ、下記だと判明しました。
木瘤らしいです。
日本の愛好家の間では瘤杢(こぶもく)と呼ぶこともあるようです。
そのまま形で楽しむだけでなく、断面の模様を活かしして楽しむ方法も
あるようです。
キセルにするとか、「瘤杢から作った万年筆」が作られるようです。
作家物ではない場合は、加工していないものと加工済みのものの値段は
大差ない状況。
名の知れた彫刻家が、キセルとか万年筆や、メガネフレームなどに
加工するために購入したのではないかと思われます。
とのことでした。
結論と最後に
木の根っこではなく、瘤だったようです。
調べてみるとやはり、瘤は愛好家がいる世界で、それなりの価値を
見い出せるもののようです。
もしかしたら購入者はボールペンなどに加工するために購入したの
かもしれません。
30キロ程度の大きな素材だったので、加工するには良いと思います。
小生は知らなかったので、チェーンソーで切断して燃えるゴミとして
捨てようと思っていました。
しかし固いものを切断するとチェーンソーの刃がかけるので止めた
経緯がありました。
知らないというのは恐ろしいことです。
キログラム当たりでは安く引き渡したことになりましたが、
小生にとっては価値が無いものだったので、売却出来て良かったと思っています。
おしまい。
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おしまい。