大阪の視察旅行の帰り道のその3です。
神戸経由で帰りましたが、田舎者なので迷いました。
コストコに立ち寄ろうとしましたが
大阪の華やかな街並みや、美味しい食べ物を食べた後、神戸の三田に向けて
出発しました。
最初は無計画に神戸のコストコに立ち寄りたいと思い立ち出発しましたが、
距離感がわからず、途中であきらめて引き返すことになりました。
再度、ナビの目的地を神戸の三田にセットして都市高速に乗り込みました。
しかし、それが田舎者にとって思わぬ冒険の始まりであることを知りません
でした。
迷路のような都市高速
その時は神戸の都市高速ではナビが使い物にならないことが分かりません
でした。
都市高速に乗ると、高架の道路が神戸市内を複雑に交差し、縦横無尽に
繋いでいます。
最初のうちは順調に進んでいましたが、新JR新神戸駅あたりから三田へ抜ける
案内表示が現れた瞬間、混乱が生じました。
ナビを頼りに進んでみましたが、高速の表示板と実際の車線が一致せず、
また車の流れが速く、ジャンクションは複雑で、方向感覚を失いました。
不安と焦りに包まれていましたが、まわりの車はどんどん速度を上げ、
どんどん混乱していきました。
気が付いたら迷子になってしまいました。
さんざん同じような都市高速を行ったり来たりした後、気が付いたら
山の上に到着していました。
疲れ切ってたどり着いた場所
数時間も道をさまよった後、やっと休憩できそうな山の上にたどり着くことが
できました。
しかしその時には家族全員疲れ果て、また小生は冷や汗に包まれていました。
子供たちは車酔いで倒れる寸前になっており、急いでトイレに駆け込みました。
その時の子供たちの写真です、
まるで物体のように横たわる疲れ切った姿になりました。
嘘です
我々の家族を象徴するオブジェが六甲山の駅の休憩所にありました。
これは私たちと同じような運命の人たちをあざ笑う嫌がらせでしょうか?
それとも、同じ境遇の人が思いついた芸術なのでしょうか。
次は道に迷ったことをビックボス(妻)に謝るような、
首のない巨神兵のオブジェです。
さすが神戸の人はシニカルなストーリーを作るセンスが一流です。
六甲山からの景色です。
100万ドルの景色と言われる理由がわかります。
展望鏡で神戸の街を見ます。
本来六甲山は本来の目的地ではありませんでしたが、迷子体験は忘れられない
ものとなりました。
次の目的地は明太パーク
気を取り直して本来の目的地の神戸の三田の明太パークに向けてしっかり
ルートを調べて再出発します。
着きました。
ここは、明太子の工場見学と本物の明太子が食べれるテーマパークです。
中はこんな感じです。
冒険好きな子供たちには最高のテーマパークです。
リアルに明太子を作っています。
リアルな明太子のストーリーがわかる、映画を見せてもらえます。
最後に実物の明太子を無料で食べることができる、お得なイベントに
長女が参加します。
長女が嬉しそうに中に入りましたが、謎の光に包まれたその瞬間、
ご飯の匂いを感じました。
そして何か大きな赤い物体が近付いて来ました。
最初はカーテンだと思いましたが、その影はどんどん大きくなり、その姿が
明らかになると、長女は驚きました。
それは巨大な明太子でした。
その時の写真です。
そうです、明太子を食べるのは長女ではなく、巨大明太子人間が長女を食べる
イベントでした。
しかし、奇跡的に明太子人間は長女を食べることはなく、長女は明太子の上を
歩いて、無事に帰ることができました。
まるで別の世界に迷い込んだかのような不思議な景色と経験を楽しむことが
できました。
無料であることに騙されましたが、長女は生死をさまよった経験から、
生きていることの尊さを再認識したようです。
最後に
この明太パークでの不思議な出来事は、一生忘れられない冒険となり
感謝の気持ちで一杯です。
最後に旅行を通じて経験した、大阪神戸の温かさに歓迎に心から感謝しています。
また訪れる日まで、さようならを言うことはできません。
ありがとう、大阪神戸!
この経験を生かして、大阪神戸の物件を購入したいと思います。
おしまい
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おしまい。