10/19は宅建の試験日でした。
小生は宅建を取っていますが、受験したころのことを思い出します。
当時は不動産取得活動を4年間していましたが、1棟も取得できていない時期でした。
4年間も時間を掛けて、まったく芽が出ていない状態だったので、不動産活動も
辞めてしまおうとしていました。
その時に、同時期に不動産を始めた友人に会いました。
友人はその4年間で複数個購入しロケットスタートしており、また宅建にも合格しており、
触発され小生も取りました。
「物件購入は運もあるが、宅建は私の努力が足りなかった」と思い直し、3か月程度
でしたが徹底的に勉強し一発合格しました。
ところで宅建のメリットですが、
・取引上で不公平なことを言われているか判断できる。
土地などの諸条件がわかる。
・銀行融資時にアピールになる。
(感覚的に金利削減効果があると感じます)
・名刺に書いておくと業者になめられない。
素人と思われないので、無駄なセールスなどを受けなくて済む。
・契約時に仲介の方が宅建証を見せるのですが、「私も宅建士です」と言える。
気分的にはこれが一番良いです。
などでしょうか。
直接不動産投資に役立ったかというと、あまり役立たないのが本音です。
しかし不動産投資で本気で成功させたいという考え方では取っておいた方が良いと
考えています。
簡単な試験では無いので、何年も勉強して合格できない方もいらっしゃいますので、
そのような方は「JAC大家検定」でも良いと思います。
時間を勉強で浪費して、投資実践をしないことは絶対反対ですので。
ちなみに小生の場合は宅建を合格した年から、物件が買えるようになりました。
*因果関係は分かりませんのであしからず。
おしまい。