恒例の子供の確定申告の準備状況です。

12月に入り、子供の証券口座の運用益と配当金は?
今回も子供の確定申告
子供3人は小学校と中学校・高校ですが、配当金の源泉税の税金還付を
受けるための確定申告の準備を行います。
還付を受けるには株式所得を38万円以下に抑える必要があります。
今期の税務申告での所得金額は?
12月時点での3人の株式投資の所得の見込みは、
長女
配当収益 : 69,100円
売却実現益:497,000円
合計 566,100円
次女
配当収益 : 44,800円
売却実現益:531,000円
合計 575,800円
三女
配当収益 : 43,000円
売却実現益:650,000円
合計 693,000円
所得は3人合計で 183万円でした。
また、各人の所得も3人共に 35万円の非課税枠を超えており、確実に納税が
発生します。
非課税上限の35万円については、確定申告をしている感覚的に50万円程度までが
本当の上限なのですが、それもはるかに超えています。
まだ今年の確定申告をしないので納税額への影響がわかりませんが、社会保険の
扶養が外れないことを祈るばかりです。
三人分の株式評価残高は?
前期末からの3人の株式資産残高の推移は、
2024年12月末:15,122千円
↓
2025年11月末:19,081千円
今期の株式残高は約400万円増加したようです。
株は増え始めると自己増殖するという言葉が実感できます。
利回りは、
売却・配当利回り :26%
また、優待受取概算4%を加えると
売却・配当・優待利回り:30%
になります。
今年の源泉税の還付額は
今年は納税が発生すると思われますが、その考慮前の還付額は、
長女 13,900円
次女 9,000円
三女 8,700円
還付合計 31,600円
となりそうです。
しかし、納税になるので還付は難しそうです。
まとめ
数年前から懸念していたことですが、「子供証券口座スキーム」はある程度の
証券残高になると納税が発生してしまいます。
三女の場合は1歳から株式投資を始めているので、小学生高学年には残高が6百万円程度
になり、納税が回避できなくなるのが実感です。
本日のニュースで来年度から未成年のNisa枠を検討しているようで、少しでも
納税額を減らすためには早く導入して欲しいものです。
おしまい。
投資は「もう無理…」と感じたとき、ぜひこの曲を聞いて下さい。
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