毎年恒例の子供の確定申告を行いました。
子供の株主優待投資での運用益の配当金の確定申告を行いました。
なぜ子供の確定申告を行うのか
最大の理由は配当金の源泉税の税金還付を受けれるからです。
当然ですが、子供は小学校に通っており、まだ働いていないので
給与所得がありません。
通常配当金には20%の源泉税が課されますが、株式所得が38万円以下で
あれば税金が還付されます。
子供の場合、ほぼ全額返金されます。
3人子供がいますが、全員確定申告を行っております。
一番下の子は3才から確定申告を行っています。
たぶん日本全国でも最年少レベルだと思っていますが、
もしこれより低い年齢で確定申告をした方がいれば教えてください。
今年の配当金源泉税の還付額
今年の源泉税の還付額は
長女 8,000円
次女 9,600円
三女 7,000円
還付合計 24,600円
この金額を見ると「やってよかった」と思える金額です。
十分、日当が出ました。
今季の税務申告での成績は?
今期の3人の株式投資での申告所得の結果です。
長女
配当収益 :41,967円
売却実現益:71,640円
合計 113,607円
次女
配当収益 :43,251円
売却実現益:110,294円
合計 153,545円
三女
配当収益 :36,964円
売却実現益: 0円
合計 36,964円
3人合計で 304,116円の所得でした。
ちなみに三人分の資産評価額は
合計で650万円程度です。
利回りで置き換ええると
売却・配当利回り :4.6%
それに優待受取概算3%を考えると
売却・配当・優待利回り:7.6%
だったことになります。
個人的には総合目標利回りは7%に設定しているので、合格点ではあります。
しかし昨年の運用成績は小生にしてはとても悪い年度になりました。
確定申告のメリットとデメリット
子供の確定申告のメリットは、なんといっても税金が還付されるところです。
税制上だけでいうと、子供投資家は機関投資家よりも有利です。
但し38万円の限度額があり、それを超えないことが条件です。
還付額を再投資に充てると、勝てる確率がさらに高くなります。
デメリットは確定申告の手間がかかることです。
しかし3人子供がいるので同じことを3回繰り返すので、あまり頭は
使わなくなります。
申告処理にかかわる時間は、3人まとめて3時間程度で出来ます。
まとめ
子供の証券口座は、子供の大学資金のために運用しています。
18歳になるまで優待投資と確定申告の作業を繰り返し行えば、かなりの
資産が増えると期待してます。
銘柄選びや株の売買だけで資金を増やすことは難しいのですが、
確定申告などの作業は自分でコントロールできます。
この分野はやればできることなので、妥協せずにやっています。
そして長女が18歳になる6年後には、大学費用程度にはなると
期待しています。
おしまい。
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おしまい。
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