重要課題である、独立への道のり整理の前回の続きです。
ファイナンシャルプランナー2級合格者が、自身の資産状況などから
ファイヤーへの道のりを整理します。
ファイヤーした場合の資金需要や時間など
今後の資金需要と、ファイヤーした場合に必要とされる時間需要などに
ついての考察です。
・子供の学費
子供3人の学費を考えると、今後10年間で2千万円程度の現金が必要に
なると思われます。
需要時期に考えれば良い気もしますが、子供の人生に関わるので、学費だけ
は別枠管理が必要です。
・学資目的の優待株式投資
優待株式投資についてですが、サラリーマン1人分程度の収入はあるのですが、
これは子供の学費や生活資材になっているため、あてにはできません。
子供の学費だけは別枠管理が必要です。
・独立後の時間
まだ物件数が少ないため、週6日で稼働したら時間が余ります。
現状の土日稼働での兼業でも、なんとか物件管理はできる状況です。
・現状の借入金の水準
現在の具体的な借入残高は伏せますが、まだ少ない方で、借入余力
はある状況です。
なので、借入レバレッジを使って物件を増やしていく手を考えます。
・物件購入のタネ銭
現金はすでに余裕現金は持っていないため、給与資金でタネ銭を作らざる
を得ません。
・融資の保証の問題
物件を増やすには金融借入が必須ですが、融資時の保証を考えると、
まだサラリーマンの肩書が必要です。
・不動産以外の収入の柱が育っていない
それ以外の活動では、電子書籍・ブログやメルカリなどを行っていますが、
お小遣い程度の収入で、とても生活できるレベルではありません。
これらを考えると、まだ兼業サラリーマンが必要で、平日以外の稼働が
必要になります。
自分が独立FIREできるラインとは
現時点で、小生が考える独立ラインは下記です。
1.追加の不動産物件取得数
これから追加で、10部屋~20部屋程度の物件が必要です。
具体的には
・アパート 2棟(借入金想定5千万円)
+
戸建 3棟 (借入1千万円)
です。
上記不動産を取得するには借入金が6千万円程度は必要ですので、
できるだけ自己現金を使わずに、物件取得することが求められます。
従い、利回りの高いぼろ戸建投資を絡めながら、資産評価の高い
アパートを購入する戦略が求められそうです。
・二本目の収益の柱の育成・創設
不動産以外の収入の柱を育てる必要があります。
工務店事業開業や、不動産宅建会社開業など、日銭収益が見込まれる活動が必要です。
これに関しては引き続き、事業引き継ぎを模索します。
・株式優待投資
株式投資だけで独立を考えると、1億円程度の株式残高が必要なので、
株式投資での独立は難しいと感じています。
また現預金は不動産投資に振り向けることになりますので、資金規模
拡大は、感覚的に難しい状況です。
従い、あくまで株式投資は、子供の大学資金や生活を豊かにすることが
目標となります。
現在株式残高は、目標額の7割程度に増えていますので、3年程度で確実に
目標額を達成していきたいです。
過去からの資産の推移グラフ
自己の資産について、過去からの資産推移を作成してみました。
金額は伏せていますが「現預金と借入金と純資産」の推移図です。
2015年から一棟目を購入してから、現在に至っています。
この図からわかることは、
最初に現金を元手に銀行借り入れを起こして不動産を購入する。
その後、不動産が収益を稼いで借入金を返済し、徐々に自己資本(純資産)
が増えていく。
という流れがはっきりわかります。
ここで簿記について解説するつもりはありませんが、金持ち父さんの本に
書いてあったことが実践的に理解できました。
(純資産などの簿記の単語が分からない方は、自身でググってください)
まとめ
これらを整理すると具体的に独立fireする時期は、2年後あたりが現実的となります。
またこのよう資金などの整理・計画を行うことは、次につながる自信が持てます。
しかしこの整理を見て思うのが、
もし自分が独身だったらとっくにFIREしている
と強く感じます。
しかし、家族がいるからこそ、ここまで不動産や優待投資を頑張れたの
だと思います。
これからも家族のための投資活動を考え、また、今後数年以内に絶対独立
すべく、確実にステップを踏んでいこうと思います。
まだ続きます。
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おしまい。
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