風呂の補修帰りに、入居者から新たな要望が発せられました。
前回記事
何を要望したのか
入居者は帰り際に下記の要望を出しました。
・あまり使っていない和室のエアコンを交換して欲しい
エアコンは古くなっており、まともに動かない。
和室は物置として利用しているが、客が来た時のために使用したい。
・リビングに200vのエアコンを新たに付けて欲しい。
現在生活しているリビングにエアコンは無いため、連結されている部屋
からのエアコンを使っている。
今後快適に過ごすため、リビングにも単独で200vのエアコンを付けて欲しい。
新たに取り付けるのではなく、他の部屋のエアコンを移動して取り付けて
欲しいという意図の話でした。
大家はどこまで対処しなければいけないのか
大家の立場で普通に考えると、
・使わない和室のエアコン
エアコンは前の居住者の残置物なので、撤去費用は大家の費用負担で構いません。
しかし新たなエアコンは自分で取り付けて欲しい。
また、使わない部屋のエアコンは、そもそも必要ないと思う。
・リビングに新たなエアコンの設置
新たなエアコンの設置は入居者負担で付けて欲しい。
西日本なので、極端に寒くもなく、暑くも無い地域なのでエアコンは一台で
十分で、それ以上は入居者費用で対処して欲しい。
と言うのが妥当な回答です。
しかし、現在入居していただいていることを考えて取り急ぎ、
管理会社様と相談して回答します。
と伝え、時間を空けて回答することにしました。
大家の回答内容は？
結局、和室の100vの小型エアコンだけ交換することにしました。
管理会社の担当者とも話したのですが、下記を勘案して交換することにしました。
①.クレームを早く対処すれば入居者の好感度が上がる
背景にこの戸建は駐車場の無い高台にあるため、なかなかな入居が決まら
なかった背景があるため、入居期間のバランスを考えました。
②.次回入居付けの時に「エアコン二台設置あり」と広告が出せるため
③.200vのエアコンが高額なため
入居者の本当の要望は、新にリビングに200vのエアコンを大家負担で付けて
欲しいというものだと思われます。
しかし、200vのエアコンは最安値でも１５万円程度掛かります。
家賃を考えると3か月分なのでとても支払えません。
そして要望を出した入居者にwin winの話の展開で答えるため、即座に
K’S電気に行ってエアコンを購入しました。
入居者のコメントは？
入居者に電話で和室のエアコン取付を伝えると、素早い対応だったので驚いた
様子でした。
そして、リビングのエアコンの交換については特に要望されませんでした。
結論
使わない新品エアコンで築古戸建てはさらに魅力的な物件になりました。
入居が決まりにくい戸建では入居者を大切にすることが大切で、彼らの幸せこそ
大家の私の成功です。
入居者もハッピー、私もハッピー。これぞWin-Winの関係です！
古いものだって、私の手にかかれば最高になる。
そのためには大家の素早い決断と素早い対応が私のやり方です！
そして最後にこう伝えたい。
I make old house great again!
ボロい戸建てを再びグレートに！
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スタンドFMやってます。
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おしまい。
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