最初にこれは私の身に起きた本当の話です。
心臓が悪い方は、読まれない方が良いかもしれません。
序章
それは先週末、私は3女と二人で空室のリフォームに行きました。
3女は小学2年生で、リフォームに行くのはあまり乗り気ではなかったのですが、
私が無理やり同行させました。
私は同行者がいることで、とてもハッピーでした。
その時の娘と出発時に撮った写真です。
娘は外出するだけでうれしい年代です。
この時はまだ、その日に起こる恐怖など、誰も知る余地もありませんでした。
現場に到着
アパートに到着し、意気揚々と風呂の水栓を取り替えることにしました。
風呂の水栓の取り換え前の写真です。
いつものように古くて、完全に老朽化した水栓です。
築30年越えのアパートなので仕方ありません。
作業開始 何かがおかしい
早速、蛇口の取りはずし作業を開始しました。
壁付き水栓は、水道管の根元が弱いことは経験上知っていたので、最大級の慎重さで
蛇口を外していきました。
一通りの取りはずし作業を終え、水道管の掃除を行っている途中のことでした。
水道管の根元ですが、やけにぐらついている…いや、
ぐらついているというより「ふらふら」してるのです。
固定されていないのです。
異様な雰囲気と恐怖感を感じ、作業をしている手が止まりました。
しかしすでに取り外してしまっているのでこのまま作業を進めるしかありません。
意を決し、ゆっくり作業を進めると
水道パイプ元が動いている感じが…
いや、確実に水道管が動いていて、それは歯ブラシで清掃するにつれて
それは確信に変わりました。
恐れていたことが起きてしまった
そしてついに悲劇は起きました。
ぽとん、
その音を聞いてゾッとしました。
なんと、給水管の根元はユニットバスの壁の裏側に落ちて行ったのです。
続く。
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