すでに期限が切れている宅建証明書を返納しよう思いましたが、更新します。
最近取得した宅建証書が5年の更新期間が切れたのですが、今まで一回も使わなかったので、
返納することにしましたが、寸前で変更します。
それはある二つの出来事があったためです。
一つ目は、悪い誘いで宅建証書を使って副業アルバイトをしないかという誘いがありました。
1万8千円あげるから、土日に不動産取引の重説を行ってほしい。
サインだけしてもらう、おいしいバイトだとという話でした。
美容院を開いている義理姉経由の話しで、20才前後の不動産業者で働き始めた若者が、自分で
お客を捕まえたらしく自分の利益として売買したいようです。
重説は宅建士しかできないので、名義借りなのでしょうが、しかし取引全般のリスクを小生が
負うことになります。
小生は何度も不動産取引をしていますが、高額な物件を買うのでもめごとになる確率が高いです。
よっぽど丁寧に調査や事前説明をしないと危険で、最悪裁判になることだってあるので、
リスクの高い行為です。
当然不動産売買のリスクを2万円程度で負うことはできないので、お断りしました。
そしてその若者には彼の為に、「やりたいなら本気で宅建を勉強して資格を取得しなさい」と
伝えておきました。
小生は不動産投資で成功する意思があり、3か月程度本気で勉強して取得しました。
楽して儲けると、将来的に彼の為になりません。
将来的に彼が成功してくれることを祈っています。
2件目は、会社の不動産取引などで大きな取引を小生に任されているためです。
会社では、アパート経営や、株取引などのことは一切話していないのですが、なぜかこのような
仕事を任されることが増えました。
会社で不動産投資や株取引を話すと、ろくなことが無いので、意図的に隠しています。
しかし何となく実力に気づいているのでしょう。
年の近いオーナーさんが直接小生に指示されて、任務に当たっています。
普通の社員にとっては大きな仕事ですが、小生にとっては普通の作業です。
いままで結構な回数の不動産取引や、株取引の経験があるので、何ともない、ただの作業で
あるのが本音です。
さすがにビビるほどの大きな取引なのですが、そこは宅建士だからという自負があり、精神を
落ち着かせて仕事をしています。
宅建士でも一生経験できないような大きな取引をさせていただいており、宅建士としても
良い経験になりそうです。
取引の最後に「実は小生は宅建士でプロなのでご安心ください」と関係者にお伝えできる、
その一言の為に宅建士の資格証は更新することにしました。
将来的にサラリーマンの次のステップで独立する希望があるので、この資格が役に立つと思われますし。
それまでは仕事でお世話になっているオーナー様のお役に立ちたいと思います。
これから、期限切れの宅建士証書の更新処理をすすめたいと思います。
おしまい。