空室が増えていた理由【浄化槽接続工事】

半年前、空室が増えていたのですが、それには明確な理由がありました。

それは、浄化槽の下水道工事を行ったからです。

浄化槽を止めること

下水道接続工事を行うと、居住者の水道料金が突然上がります。

そうなると退去が増えるというのが事実です。

今回対象になったアパートは、4部屋中3部屋が立て続けに退去になりました。

半分の部屋の方が出て行った形になります。

ファミリー向けのアパートですので、水道代は家計には大きく響いたのでしょう。

下水道接続義務

居住者の経済を考えると、浄化槽を維持してあげたいです。

しかし、下水道は地域のインフラですし、近所の方や市からも下水道接続の

指摘もありました。

突っぱねれば、このまま浄化槽を維持できたかもしれませんが、仕方ない

状況でした。

地域社会を無視して一方的に居住者のため という原理は無理です。

下水道接続工事で退去の可能性があることは知っていたのですが、

アパート経営自体、自分の利益のためだけにやってはいけないと

感じため強行しました。

実際には下水道の接続義務はグレーのようです。

また下水道を接続することで、川の水がきれいになりすぎ、海の魚が

少なくなったと聞きます。

人口過疎地でも下水道計画があり、無法図的な市の下水道接続計画は

考え直してもらいたいです。

まとめ

現在すべての空室が埋まり満室に戻っています。

今となっては思い切って下水道接続工事をやってよかったと考えています。

反対に暇なので、空室が懐かしい気持ちもでてきましたが。

おしまい。

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おしまい。


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