帳簿更新処理のため税理士事務所に訪問し、2年後fire独立計画を話しました。
今回の訪問
今回の訪問の目的は、帳簿の定期更新ですが、その際に2年後の独立計画
の話も行いました。
税理士なので、fireする時の法人のBSとPLとCFのイメージがどうなって
いるかを数値を見せていただきながら話を行いました。
いつも5年先までのPL、BS、CFを見ながら話すのですが、今回は
それに加えて、2年間で2棟買い続けた想定を話しました。
前提は下記です
追加棟数:2棟(2年で)
資金 :薄い現金なので、借り入れ比率が高い購入になる
FIRE予定:2年後
FIRE後:利益から給与を支払う必要が出る
現状物件:既存物件は今まで通りの高い入居率で運用を行える
その数値結果は
その数値結果は下記の感じでした。
CF:現状と同じく薄い感じ
こうなる理由は、新規物件を借入金で買うため、増加した家賃は返済に回り、
資金は薄い状態が続く。
しかし古い借入金の返済が終わっていくため、その分のCFは楽になる感じです。
PL:利益がでるが、新しい物件の減価償却費で抑えられる。
入居率が良いため利益率は高いのですが、新規物件の減価償却費で
利益を抑える感じです。
BS:規模は大きくなるが、現金比率が低くなり、借入金は増える。
健全性は下がりますが、FIREを目指すならこの戦法を選ばざるを得ません。
税理士の意見は
FIREが意思なら、できるだけ借入を行った方が良いとの意見でした。
またPLは利益を出して、金融向けに見栄えを良くする。
と言うものでした。
しかし、法人のCFだけでは、現状のサラリーマン給与が支払えない
点を指摘されています。
しかし、独立により時間ができるので、その分リフォームでの修繕費が
減るのと、費用での固定費は一定なので、規模が大きくなれば利益とCFは
その分増加します。
その増加分で少ない給与は出せるのではと考えています。
サラリーマン給与と法人の利益を比較すると、実質個人給与のCFは
税金などを考えると70%程度なので、上記手法と同レベルになると思われます。
また2年後にFIREと言っても、退職後1年間は失業保険や職業訓練所で職人修行を
行う間は保険給付があると見込まれるので、法人が給与を出すのは3年目からが
見込まれます。
まとめ
これらを整理すると具体的に独立fireする時期は、2年後あたりが
現実的だと再認識できました。
またFIRE後に、不動産だけの収入では心もとないので、それ以外の
収入源(月10万円程度)が必要だとわかりました。
また来週から志願していた職場変更が叶い、環境が変わります。
今回の打ち合わせで、独立が現実に見えてきたので、次の職場が
サラリーマン最後の職場として、最後の奉公を行いたいと思います。
おしまい
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おしまい。