空室のリフォーム 取付編

空室リフォームした際の、取り付けた部材についてのまとめです。

ステンレス製防熱板の取り付け

キッチンのステンレス製防熱板を取り付けました。
退去時に、下の写真のような焦げ目を残されてい行きました。


こんな焦げ目を見れば、内見者は逃げ出すでしょう。
そこでアクリル絵の具を塗ってごまかしました。

しかしうまく色が再現できず、不自然な感じですので、目隠しの為にステンレス製防熱板
を貼ります。
青色のがステンレス製防熱板です。

最初にキッチンパネルに穴を開けてます。
下材の木が無いので、穴にプラグ土台を入れます。

そしてそれにビスでパネルを打ち付けます。

上手く張れました。

ていうか、ステンレス製防熱板が少し大きかったようで、不自然さが残りました。

良く測ってから買えばよかったのですが、素人のDIYなので良しとします。

追い炊き機能の設置

風呂の追い炊き機能ですが、これについてはDIYではなくガス会社の方に
設置して頂きました。

今回議論になったのが、対象の部屋が2Fなので、

「追い炊き機械の施工が難しため、通常のガス炊きのみにしてほしい」

と追い炊き機能の施工を断られました。

追い炊きは下記の図のような仕組みで、追い炊き用の配管が必要になるようです。

追い炊き用の配管工事は2階なので、はっきり「無理です」と言われてしぶしぶあきら
めていました。

しかし、追い炊き機能はファミリー層の設備ランキングで上位に来ている重要アイテムです。
下は「これが無いと決まらない設備ランキング」です。

このアパートはただでさえ地域最築古なので、主要設備で劣れば「ただの築古物件」です。

給湯器は一回交換すると15年は使い続けることになりますので、簡単には受け入れらません。

「足場代金は当方が負担するので考え直してほしい」と申し入れようとしましたが、
都合が合わずガス会社の担当者に伝えれていませんでした。

工事後に湯沸かし器のリモコンを見てみると、何と追い炊き機能が付いていました。

後日ガス会社様の担当者様に電話したところ、取り付けてくれているとのことでした。

当方にとって死活問題だったので、何ともありがたい話でした。

火災報知器

火災報知器は客付け的な意味合いは無いのですが、法規上で必要なので取り付けます。

取り付けるのはこれです。

これが一個 2,000円で3個をインパクトドライバーで取り付けます。

今までに30個は取り付けたので、さすがに慣れました。

古いアパートの火災報知器は取り付けていなかったり、電池が無くなっている場合が
多いのですが、消防法の規則的に消火器と火災報知器は取り付けなければいけません。

火災報知器は入居率に関係無いのですが、消防設備士の資格を取得している小生
としては外せないアイテムです。

火事になってからでは遅いので、ご覧になっている皆さんも、消防設備は必ず取り付け
ましょう。

(きっと良いことがありるかも!!!)

DIYドア郵便受けの補修

交換前の写真です。

角が割れてひびが入っていました。色もくすんでいます。

最初は塗装を考えましたが、時間を考えると思い切って交換しました。

玄関部分は、客付け会社と入居者は玄関で商談をすることになり、必ず入居者が
見る部分なので、そこでの減点は許されません。

新しい郵便受けです。

こんなものが7千円しました。

思ったより高かったので、少し痛いです。

取り付け前の玄関ドアです。

5分程度で簡単に取り付けれました。

今回は時間が無かったため、同じメーカーの同じ型番の物を購入しましたが、
もっと安いポスト(4,000円程度)もあるようですので、それでも良いかと思います。

今度余裕があれば試してみます。

蝶番修理補修

丁番はの修理です。

壊れた写真

取り外した写真

無事新品に交換しました。

この類の作業は、部品の手配が大切です。

蝶番には複数の種類があり知識が必要で、「全かぶせ」「半かぶせ」「被せ無し」
とホールのサイズがあります。

ホムセンではあまり出回っていない種類の部品なので、日ごろからどこで売っている
お店を知っておかなければいけません。

ネット購入が良いのですが、納期が掛かります。

小生の場合、家の近くに建デポがあるためそこで買っています。

おしまい。


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