一口所有している近鉄エキスプレス株の優待商品クオカードが届きました。
クオーカード2,000円分です。
2年前取得した1株を使い、今回クロスで優待ただどりを行いました。
一株購入とは(将来に種をまく)
一株購入とは、その名の通り、一株だけ取得する方法です。
通常株式の最低購入単位は単元株の100株ですが、一株だけを買っています。
それを行う理由は下記です。
1.一株だけ株を買い、長期期間保有し長期割増優待権利を取得するため。
2. そして2年待ち、長期優待権利が発生したら、その後に単元株(100株)をクロスで
優待取得する、というものです。
優待株式投資では、これが一番資金効率よい投資法だと感じています。
今回2年前に購入した近鉄エキスプレスが晴れて長期優待権利が発生し、クロス取引で試してみました。
結果は
上手く取得できたようです。
同時に届いた有価証券報告書です。
しかし、、、
送られてきた有価証券報告書に、悲しいお知らせがありました。
次回の決算から株主優待が廃止されるとのことでした。
背景は、コロナでの経営不況と、東証が行った株主数の規制の撤廃が考えられます。
とても残念でしたが、今回のクオカード2,000円は最初で最後のクオカードとなりました。
最終結果を書いておきます。
購入額 1株 -1,933円
クオカード 2,000円
クロス手数料 -300円(概算)
売却額 2,300円
合計 +2,067円
金銭的には負けてはいませんが、時間を考えると何をしたのか分からない
結果となりました。
一株優待投資は、株式会社の「おまけ」に位置しますので、しょうがありません。
しかしこれにくじけず、一株優待は続けていきたいと思います。
おしまい。