新しい、株主優待のクロスの方法を行いました。
「一時期放置クロス(商標登録見込み)」という新しい技法を編み出しました。
どういう状態だったのか
2021年3月末に優待クロスを仕掛けました。
この時、1株だけ長期保有しており、長期優待の権利を持っていました。
その株を優待権利落ち日に100株を買います。
通常なら同時に売りも発注し、クロス取引にするのですが、売り玉が出ていなかっため、
一か八かですが、買いのみを行いました。
どういう結果になったのか
結果的には長期優待が発生し、クオカード4,000円分がもらえました。
当然この株は売り抜けなければいけませんが、なんと株価は下がっていきました。
株価が下がって売却したら、クロスの意味がないので、元の水準に戻るまで待ち続けました。
いわゆる塩漬けです。
そうしたところ、先日やっと日経平均の上昇とともに売ることができました。
結果的には売却益と、配当金、クオカードで7%程度の利益が出ましたが、短期取引の
口座で資金拘束が起きてしました。
長期権利取得までは良かったのですが、その後の運に任せた塩漬けは良くないですね。
(皆さんはマネをしない方が良いです。)
しかしクロス日で売り玉が無い場合で、株価と業績のバランスに問題が無ければ、
この手法「一時放置クロス(商標登録見込み)」
は以後も使っていきたいと思います。
おしまい。