毎年恒例の子供3人分(小学生・中学生)の確定申告を行いました。
なぜ子供の確定申告を行うのか
確定申告を行う理由は、配当金の源泉税の税金還付を受けれるからです。
通常、配当金には20%の源泉税が課されますが、総所得が38万円以下で
あれば税金が還付されます。
当然ですが、現在子供は小学校・中学校に通っているので、まだ働いて
いないので給与所得がありません。
ですので子供の場合、
ほぼ全額返金されます。
小生の子供は1歳の時から株式を持たせており、確定申告も1歳から行って
おり、たぶん日本全国でも最年少記録だと思っています。
今年の配当金源泉税の還付額の結果
今年の源泉税の還付額は
長女 13,900円
次女 15,100円
三女 10,500円
還付合計 39,500円
4万円ですので確定申告を「やってよかった」と思える金額です。
十分、日当が出ました。
ちなみに昨年の確定申告合計額は24,600円だったので、
14,900円還付税額が増えたことになります。
2022年の子供口座の株式投資の成績は?
2022年の子供3人の株式投資での申告所得の結果です。
長女
配当収益 :68,590円
売却実現益:127、700円
合計 196,290円
次女
配当収益 :74,600円
売却実現益: 0円
合計 74,600円
三女
配当収益 :51,700円
売却実現益:91,000円
合計 142,700円
3人合計で 413,590円の所得でした。
ちなみに三人分の資産評価額は
合計で870万円程度です。
利回りで置き換ええると
売却・配当利回り :4.7%
それに優待品受取概算利回り3.2%を考えると
総合利回り:7.9%
だったことになります。
小生の目標利回りは5%に設定しているので、十分達成した
ことになります。
確定申告のメリットとデメリット
子供の確定申告のメリットは、なんといっても税金が還付されるところです。
税制上だけでいうと、子供投資家は他の投資家よりも有利です。
但し38万円の限度額があり、それを超えないことが条件です。
還付額を再投資に充てると、勝てる確率がさらに高くなります。
デメリットは確定申告の手間がかかることです。
しかし子供3人なので、同じ作業を3回繰り返すので、あまり頭は
使いません。
申告処理にかかわる時間は、3人まとめて3時間程度で出来ます。
将来の投資金額予想
子供の証券口座は、子供の大学進学資金のために運用しています。
現状の元金を仮に8%で残り6年間運用した場合の将来の株式残高は、
元金:870万円
期間:6年間
利回り:8%
6年後の元金は、、
1,380万円になります。
一般的な大学の学費は400万円程度とすると、学費は十分賄えることが
現実的になってきました。
また新規株式資金も、児童手当などで増加もありますので、学生中の
生活費もいくらか賄えそうです。
子供も大きくなっており、大学進学も現実的になっていますが、株式投資
による大学資金の達成も現実的になってきました。
18歳になるまで優待投資と子供の大学進学勉強サポートを行い、両方を
達成したいと思います。
おしまい。
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おしまい。