利回り10%で10年借入と利回り12%で15年借入の違い

新規物件購入のため、今後どのような物件を買えばよいのかの

シミュレーションを行いました。

単純に条件を利回りと借入期間に絞ったシミュレーションです。

どのような物件パターンを狙うのか

新規物件購入にあたり、下記の数パターンで考えてみました。

1. 利回り12% 10年返済、金利1.5%

2.   〃   15年返済、金利2.2%

3. 利回り10% 10年返済、金利1.5%

4.   〃   15年返済、金利2.2%

上記4つのパターンは、現状の小生の購入エリアでありえる物件パターンで、

小生がどれを選択していくかについての考察です。

シミュレーション条件や小生の希望は下記です。

前提

・物件購入額は一棟2千万円で半年に一棟購入

・途中で物件売却を行わない

売却は必須ですが、今回は売却を考慮しないで、物件利回りと借入の

関係だけを見ます。

・想定物件数は4棟購入分

現状、規模の拡大を重視しております。

規模拡大を重視する理由は、自営業になるためにサラリーマンの間に

できるだけ規模を拡大しておきたい意図があります。

なのでシミュレーションはFIRE達成できる4棟取得という前提にしています。

・現状の現状の自己資金額と、購入後のキャッシュフローを考慮する

現状ある程度は資金が出せそうなので、その資金範囲内での想定です。

どんなシミュレーション結果だったのか

シミュレーション結果をグラフにして並べます。

少し見ずらいのですが、上記グラフからわかることは下記です。

4棟購入した時点での、自己資金の持ち出しが一番少なくて済むパターンは、

「利回り12%で15年借入パターン」が一番有利で、その場合最低13百万円が必要です。

実質資産価値が一番高いのは、「利回り12%で10年借入」です。

普通の人なら「12%で10年借入」を選択すると思いますが、規模拡大を希望して

いるの状況なので、果敢に2番を選択して行きたいです。

まとめ

上記を見ると、無理な物件をつかまなければ、4棟購入することは夢では無いと

感じます。

頭ではわかっていたことですが、あらためて数字にすると自信がつきます。

今後物件売却を絡めたシミュレーションを行いたいと思います。

おしまい。

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