小学生の子供が扶養から外れる問題を分析します。
今期子供の株式口座は売却益が60万円出そうで、納税などが発生しそうです。
子供口座の状況
今期の子供口座の状況は下記です。
年齢 :小学5年生
今期売却益:60万円程度
配当金を含む利益で、株式関係以外の所得はありません。
非課税額 :年間の利益が38万円以下(自信がありません)
と言うことらしいです。
なので、完全に非課税枠を超えていますので、
各諸税への影響
子供の所得税だけでなく、社会保険や、親の税額などへの影響を調べます。
父親の扶養控除の影響: 無いようです。
理由は、
・扶養控除の対象外(0~15歳)の子供は、「児童手当」が支給されている
・16歳未満の子供の「年少扶養親族」は、平成24年の税制改正で撤廃されている。
らしいです。
(優待大家、ネット調べ)
なので、サラリーマンの父親への影響は無いようです。
では、小学5年の子供への税金の影響は、
所得税・住民税: 影響あり(多分税率は5%程度と思われる)
社会保険 : 影響なし
理由は、いわゆる年収の壁の問題ですが、社会保険の壁は130万円以上なので
それまでは影響なしと思われます。
なので、「所得税・住民税」だけを納税すれば良いようです。
どのくらいの金額になるのか?
概算計算をしてみました。
計算前提は、
株式売却益合計:60万円
基礎控除額 :48万円
差額所得 :12万円
税率 :10%
と想定します。
すると税額は、
1万2千円/年 = 12万円 × 10%
となります。
先ほど国税の確定申告HPでシミュレーションを実施してみましたが、
同じような結果になりました。
1万2千円だと、全然大丈夫ですね。
最後に
子供株式口座で利益を出すと、恐ろしいほどの税額が上がるかと思いましたが、
現段階で把握できるレベルでは大したことは無いようです。
少し安心しました。
仮に小生でのNISA枠全開と、余剰分を特定口座で運用した場合と比較すると、
税額は10分の1程度にはなっていると思われます。
なので、今後も子供口座と小生のnisa口座の併用で運用を続けたいと思います。
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おしまい。