戦争が不動産投資にどのような影響を及ぼすのかの考察です。
経済への影響は
話の前提として、戦争状態がしばらく続く場合での日本経済への影響です。
単純に下記が考えられます。
・エネルギーが入ってこない
それにより、ガソリン代、電気代などが上昇すると思われます。
・海産物(サーモンなど)が入ってこない
同じく海産物の価格が上昇するでしょう。
・木材が入ってこない
これも上昇するでしょう。
・人件費が上昇する
価格が上がれば、すべての値段が上昇すると思います。
・不景気になる
値段が上昇すれば、財布のひもが締まり、しばらく不景気になると思います。
つまり、不動産にかかわる材料費など、全部の価格上昇する、インフレになる
と思われます。
具体的な不動産への影響
材料費の部分が上昇するのであれば、その部分の占める割合が
大きい投資は不利だと思います。
1.不利度No1 新築投資 影響度70%
これは材料費高騰の影響を直接受けます。
しばらくの間は新築投資は考えない方が良いと思います。
2.不利度No2 市街地部の築古投資 影響度30%
築古だとそれほど材料は使いませんが、新築を建築できない影響で、
築古物件の奪い合いの競争が起き、値段が上昇すると思います。
3.不利度No3 田舎での築古投資 影響度10%
田舎の物件も、田舎回帰の減少が起きて値段が上がると思います。
社会的にテレワークとか、農作物は自分で育てようとかという流れに
なると思います。
その場合、交通の便の良い田舎で、畑付きの戸建に人気が出ると思います。
例えば、田舎の新幹線駅とか、新幹線地方駅からローカル線で2駅とか、
スーパーなどが充実した町が見直されると思います。
4.外注丸投げの業務
人件費や物価が上昇するのであれば、外注の値段が上がると思います。
まとめ
それらを考えると田舎部での築古DIY投資が有利になるのではと思います。
材料の使用を抑えて、人件費の上昇も抑えて、かつ田舎回帰の流れに
乗れるのではと思います。
また家賃に関しても、当然上昇することになると思います。
今後の家賃上昇を含めたトレンドはもう少し考えてみます。
おしまい。
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