普段投資を考えていない遠隔地に、新しめのアパート物件が
出てきたので視察を行いました。
どんな物件なのか
スペックは下記です。
大きさ:2棟 8部屋
利回り:8%程度
製造 :有名アパートメーカー
システム:サブリース契約が必須
今回考慮したのは、自分が行かないエリアでの賃貸アパート
を考えました。
この場所を考慮した理由は、土地の値段が安いことです。
ある程度の利回りを考えると、土地の値段が安いところに行く
必要があり、それでいて、賃貸需要がありそうなところが良いと
考えています
アパートの価格は、
アパート価格 = 土地値段 + 建物価格 + 将来性・収益性
などで決まります。
従い、土地が高いところでは中古アパート経営は難しいと
感じています。
そこで、考え方を変えて、土地値の安い普段自分が行かないエリアに
行きました。
どんな街なのか
距離は自宅からは45分程度の場所で十分通える範囲です。
しかし問題があるのが人口減少です。
現在その街の人口は3万人ですが、20年間で半分になっていました。
高齢化も深刻で、年寄世帯が多くいわゆる過疎の町です。
また問題点としては、賃貸空室率で空室率が25%と空室多発の地域です。
行ってみてわかったこと
そこの地域は、企業がある程度あるのですが、やたらD社のアパートが
乱立していました。
そこら中に建設されていた感じです。
多分老人の方が、相続を考えて(相続の話を鵜呑みにして)たくさんの
Ⅾ社のアパートを建てた模様です。
これでは空室が埋まらないのは簡単にわかります。
残念ながら将来性・賃貸性が極端に悪かったです。
この状況では、相当の安い物件価格でないと手が出せないと感じました。
まとめ
競合を考えると、このエリアではアパートではなく、築古戸建ての方が
良いと感じました。
自分の思考を変えて、物件を探したいと思います。
おしまい。
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