以前売却のオファーがあった山林土地ですが、近隣の山林の開発が始まっていました。
経緯は2年前から太陽光の業者から山林土地を売ってほしい依頼がありました。
どんな土地なのか
この土地は、海岸沿いの山岳部分に面した土地で、はっきり言って価値のない土地です。
一言でどんな土地かというと、
伊豆の土砂災害があった土地と酷似している土地です。
念のため申しますが、被災された方に悪く言うつもりは本望ではありませんので
あしからずご了承ください。
年末に墓参りで訪れた際、このような状況でした。
竹林は丸坊主にされておりました。
地形は、山岳部分なので急こう配で、谷になっている地形です。
小生も過去に太陽光パネル設置を計画したことはありますが、現実的ではないので
断念した経緯があります。
下記の写真がわかりやすいのですが、とても斜度が急なのがわかります。
今後この工事の進捗は、竹林なので下記が考えられます。
・竹の根っこを重機で掘り返す。
竹は根っこを掘らないと再び生えてきます。
→地盤がむき出しになり、土砂が下流に流れ出すと思われる。
・竹の繁殖を恐れて、隣の竹林も伐採に入る
竹は竹林単位で成長するため、隣の竹林を伐採する必要があります。
→より森の保水力が無くなり土砂崩れになる
という流れが予想出ます。
また写真の通り、下流には民家が残っています。
今後災害が起こらないことを祈るばかりです。
今後どうするのか
多分業者は小生の土地を買いに来ると思われます。
一旦は売却を了承しましたが、危険を感じているので地元の住民との話を行い
暮らしている人に迷惑が掛からないように行動したいと思います。
どうなることやら。
おしまい。