死んだお爺さんの話

25年前に亡くなったおじいさんの話です。


爺さんとは子供のころ一緒に過ごしたのですが、気弱のイメージがありました。

しかし大人になり、それが間違っていたことにきずきました。

偉大です。

何がすごかったかというと、家はハウス栽培の農家で結構儲けておりました。そのころ、おじいさんは自分でハウスを8棟建てて経営していました。

多分、当時のハウス栽培は現代のアパート経営と同じ経済価値があったと思われます。

ハウスも爺さんが自分でDIYでハウスを建設していたようです。

しっかりした倉庫もDIYで建築していました。

ハウス栽培をアパート経営に置き換えると、アパート8棟をDIY手法で経営していたこと
になります。

当時では珍しい電気工具もたくさんそろえており、ホームセンター通いが楽しみ
だったようです。

沢山工具を買うので家族は、「爺さんはまた無駄な工具を買った」と言われていました。

小生はアパート経営初期の頃は爺さんが当時使っていた電気工具を使っていました。

一年前にさすがにインパクトドライバーと電気のこぎりは自分で買い換えましたが、
4年間使ったことになります。

現代ではハウス栽培がアパートに代わっただけで、やっていることは同じだと感じます。

当時観葉植物のハウス栽培はニュービジネスでした。

知人から情報を仕入れ、近所の人を仲間にし、集落で取り組みました。

親戚も多く集まり、お歳暮もたくさん貰っていたことや、農協で海外旅行に毎年のように行っていたことを思い出します。

大家業を初めて気が付いたのが、
「商売の嗅覚」「拡大力」「DIY力」「人脈作り」どれをとっても、すべてあの頼りなかった爺さんの方が、小生より実力が上だと気づかされました。

ハウス経営の現状に関しては、すたれてしまい跡形もなくなりました。
海外の安い製品が入ってきたため地域で全滅です。

商売にははやりすたりがあるようですね。

ですから小生のアパートも一世代後には何も残っていないかもしれません。

しかしやり方や考え方、教育は子孫に残せると考えています。

またお婆さんの存在も大きかったのも事実です。

休み中に妻と話し合おうと思います。

終わり

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