入居者のクレームの対応 温水便座取り換えと網戸の補修

入居時の初期クレームにより、部屋の温水便座取り換えと網戸の補修を行いました。

先日管理会社様から連絡があり、先月入居された居住者の方からのクレームで
「温水便座取り換え」と「網戸の補修」を行いました。

作業前の状態

作業前の網戸の写真です。

小さな穴ですが、リフォーム時に気づきませんでした。

(管理会社も気づかず、何で気が付かなかったのか不思議です。)

網戸は大家負担なので仕方ないでしょう。

温水便座に関しては、これは入居前から気になっていたのですが、便座に傷があり、
色を塗ってごまかしていました。

(便座にタバコを押し当てたような感じ)

毎日見る場所なので気になったのでしょう。

温水便座は取り替えなくても良いとの話でしたが、どうせ網戸の張り替えに
入るのだから、手間は同じなので取り替えることにしました。

網戸を取り外し、駐輪場に持って行きました。

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これから取り替えようと思ったときにトラブル発生です。

網戸の枠押さえゴムが太いゴムだったので、在庫を持ち合わせていませんでした。

通常使う分材料は持って来ていたのですが、このアパートはセキス〇なので、
しっかりしているのでしょう。

下の写真は、右側が取り付けてあったゴムで、左が小生保有のゴムです。

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4.5mmでは足りずに、5.5mmを急いでホームセンターに買いに行きます。

取り付けですが、網戸の交換は何十回も行ったので慣れたものです。

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ゴムのサイズがしっかりはまっているので、施工不良のクレームの問題なしです。

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少し端っこの網戸の切り方が素人です。

そして取り付けです。

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問題なしです。

次に温水トイレです。

いつもの空室リフォームは自分一人でのんびり行っていますが、今回は居住者が隣に
いるので、失敗は許されません。

こちらも何度も行った作業なので、特にスムーズに取り付けれます。

古い便座取り外しです。

新しい便座です。

しかし便器自体が小さいサイズだったため、前側が少し狭い状態になっていました。

後ろ側は目いっぱいなのでどうしようもありません。

この点は居住者に説明して終わりました。

だいたい2時間程度の作業で終了でした。

クレームの合った温水便座の状況

後日談ですが、クレームのあった便座の傷を見ました。

やはり写真ではわからない程度の傷でした。

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アクリル絵の具を塗ってごまかしていましたが、試しにやすりで削ってみました。

そうしたところ、ほとんど気にならない程度になりました。

下の写真は削った後です。

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結果的にはやる必要のない工事を行ったことになります。

この便座はいざこざが絶えなかった前の居住者が残したもので、きっぱり縁を
切る為にも、もったいないのですが捨てることにします。

今回の反省点としては、空室時にクレームに繋がる箇所は徹底的につぶすことです。

入居後のクレームでは手間が取られますので、凡ミスを減らしたいと思います。

良い教訓になりました。

おしまい。

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