もしもの時のために、遺書を書いています。
なぜ今、遺言なのか
昨年小生の友人が突然事故で亡くなりましが、小生も他人事ではありません。
小生が亡くなった場合、当然家族へのダメージは大きいもので、特に金銭的な
ダメージは計り知れないでしょう。
我が家にはある程度の不動産や株式の資産がありますが、取り扱いを知らない人が
扱うと現金化も難しいのが実情です。
それを回避するのが目的で、遺言書というよりは「引き継ぎ書」という色合いが
強い内容になります。
具体的な理由と内容は?
一つ目の具体的な理由は、
やはり不動産管理や株式管理は、小生がいないと成り立たないからです。
特に賃貸不動産はそこからの収益が生まれるのですが、適切な管理を怠ると朽ちて
いくことが見えています。
残された家族のことを考えると、不動産の管理の方法や処分の方法を伝えて
おくべきだと感じていたためです。
二つ目の理由
何の資産をどこに持っているのかを家族にわかってもらうためです。
普通の家庭の資産なら大体一か所に集まっていますが、小生の場合は数十程度に
分散されています。
特に証券会社の口座は家族全員で20口座は持っています。
また銀行現金口座や、出資金、保険口座などは、どこに何があるかを
記載しておかないと把握ができません。
最悪の場合、折角の資産が忘れ去られる可能性もあります。
三つ目の理由
死と言うゴールを明確にして、生きているうちに重要な目標を達成していくためです。
もちろん小生も死にたくは無いのですが、生きているありがたさを感じ、残りの
時間を大切して有意義に過ごすためです。
書いていて思うこと
不動産管理の方法は、紙に書かれてもなかなか理解が難しいと感じます。
やはりアパート実践管理で、できるだけ家族を連れていき、一緒に作業を
すべきだと感じます。
特に妻には一通りの作業をさせるべきだと感じています。
特に決算作業は逃げ道がないので、少しだけでもやってもらい、
いつでも顧問税理士と話ができる状態にしておきたいと思います。
最後に
この遺書作成活動は
重要性は高いが緊急性は低い類の活動なので、
完璧を目指さずに、適度な進捗状況で家族に説明したいと思います。
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おしまい。