先日内定した空室の家賃ですが、前回より8千円(約26%)高い家賃で決まりました。
その理由は、「前の家賃が低すぎた」ためでした。
部屋と家賃の状況
まずは決まった部屋のスペックからです。
広さ:35㎡
築 :32年のアパート
地域:地方都市の旧市街地であまり人気が無いエリア
旧家賃:3万円
そして新家賃は、、
3万8千円
でした。
ということで、旧家賃より26%も高い家賃で決まりました。
家賃が購入前より上がったことにより、部屋で見た時の単純利回りも
改善したことになります。
家賃が高くなった背景と理由
数件の理由が考えられます。
一番大きい理由は、
これが一番の理由で、身内に甘い家賃にしていたようです。
もし小生の身内が自身のアパートを借りたいと言われると、同じこと
をすると思いますので恨みはありません。
旧大家の関係者が入居したため、この部屋だけ豪華なリフォームがされて
いました。
具体的には、スライド式ドアに変更されていたり、水栓関係がすべて
更新されたり、壁紙も張り替え、キッチンや換気扇まで完璧に更新されて
おりました。
前の大家さんのリフォームは、営繕しかしていませんでしたが、この部屋だけは
入念に豪華なリフォームをされていました。
約2年前ですが、同じ建物の同じタイプの部屋の募集は3.5万円で行っていました。
しかし、最近のスーモの賃料相場を見たところ、この家賃3.8万円が妥当でした。
場所と広さ、設備を考えても地域最安値でリーズナブルであったため、
これ以上下げる要因になりませんでした。
従い今回は3.8万円で継続して募集し入居が確定しました。
今後の家賃設定の方向性と目安
今回の家賃上昇は、特殊要因がありましたが、地域の家賃相場は上昇していると
感じています。
具体的な根拠はありませんが、地域家賃は2年間で5%程度上昇していると
感じています。
これは物価が上がっているのが要因だと思われます。
従い今後の家賃設定は、現状維持または、それより少し高い家賃で良いと
感じています。
家賃が爆上がりになる日が来ることを期待しています。
おしまい。