アパートの火災報知器の設置の設置を行いました。
先日管理会社様より入居予定の部屋の火災報知器設置の依頼があり、
火災報知器の点検・設置を行いました。
どういった背景だったのか
6月10日から外国人実習生が入居予定の部屋があるのですが、そこに
「外国人実習生だから、火災報知器を居室に全部取り付けて欲しい」
という依頼でした。
しかし実際には、小生はすでに火災報知器を全部の居室に取り付けており、
作動管理も行っている状態でした。
行く前からわかっていたのですが、今回の相手は外国人実習生なので
少し様子が違います。
外国人を受け入れる際は、受け入れ機関などに規定の書類の提出義務が
あるのだと思われます。
また「外国人実習生の火事の可能性」もありますので、通常の対処と
違った内容になります。
火災報知器の状態
部屋を確認すると、やはり居室には火災報知器が設置されており、動作も問題
ありませんでした。
何を思って小生にコメントしてきたは、大体予想できました。
それは「キッチンには火災報知器が付いていない」ということです。
消防法では、キッチンには火災報知器の設置義務はありません。
理由は、調理中に出た煙を感知して、警報機が鳴ると迷惑で仕方ありません。
例えば外国人実習生がフライパンで魚を焼くと煙が出ますが、警報機が
鳴ってしまいます。
それを防ぐために、消防法ではキッチンには設置義務はありません。
多分病院側の担当者が誤った判断でコメントを出してきたのだと思われます。
小生の対応は
小生としてはキッチンも火災報知器を設置することにしました。
理由は下記です。
・外国人の方にきれいに部屋を使ってもらうため
東南アジアの方なので、魚を好んで焼くことが想像されます。
部屋が傷むので、換気扇を回さずに魚を焼くと火災報知器が作動します。
また過去に外国人実習生にぼや騒ぎを経験した経緯がありますので用心しています。
・外国人の受け入れ機関の対応のため
念入りの対応と、レポートを出しておけば、病院の担当者も今後このアパートに
外国人実習生を入居させてくれるのではないかという打算があります。
それらから今回はキッチンにも設置することにしました。
設置作業
設置するのはこの警報器です。
10個まとめて購入して、1個2,000円程度です。
火災警報器は、空室リフォーム時に毎回必要になるので大量に購入しています。
10個のまとめ買いが安いのでお勧めです。
*電池だけの交換もあるようで、コスト的に1,000円以内で収まる
ので経済的ですので、今度試してみようと考えています。
早速取り付けます。
簡単で、10分程度で簡単に取り付けが終わりました。
火災報知器設置のレポートの作成
今回の要望はあくまで、外国人研修生の入国ルール上の話なので、
きっちりしたレポートを作成します。
多分病院の担当者はこのレポートで、送り出し機関に提出書類を作る
のだと考えられます。
レポート内容ですが、小生は「消防設備士乙6」の資格試験を合格しています。
それをレポートに前面に記載して書きました。
やはり、素人が管理するのと、資格合格者が管理するのではレポートの説得力に
大きな差があります。
というか、本音はせっかくこの資格を取ったのに使える場所が無かったので
寂しかったのがほとんどの理由です。
まとめ
またこの書類を作成して気が付いたのが、消防署への定期報告の定期締め切りは
2022年の5月末であることが気が付きました。
締め切りが数日過ぎていることに気が付き、大急ぎで作成したのですが、
後日記載します。
続く
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