アパートの水栓のパッキンを交換のやり方を解説します。
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補修前の古い水栓はで少し水が漏れている状態です。
(ぽたぽたというほどではありません。)
水栓のパッキン類を交換します。
DIY交換手順
水漏れの原因はスピンドル部分のゴムパッキンの劣化ですが、今回は
水栓のゴム類を全部交換していきます。
変更前の全体状況です。
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まずハンドルを外します。
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ねじを回してハンドルを引っこ抜けば取れます。
その中にスピンドルのコマパッキンが隠れています。
下記写真は、コマパッキンの新品と、古い部品です。
写真では傷み具合が分かりにくいのですが、新品に交換します。
またハンドル部分のパッキンも交換しておきます。
下の写真では、右が古いパッキンで、左が新品です。
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パッキンは、水栓にとって急所なので、頻繁に交換が必要になります。
そこで小生は20個まとめて買っています。
昔はゴムパッキン交換の都度、ホームセンターに買いに行っていましたが、
先日まとめて20個を購入しました。
まとめて買えば安いし、いちいちホームセンターに行く必要がなくなり、
とても満足しています。
ぜひまとめ買いがお勧めです。
また前述のハンドルのパッキンも今回20個セットを買っておきました。
これで数年間はパッキンに、困ることはなさそうです。
物件を複数持たれて、上記パッキンを交換する方は、まとめ買い購入を
お勧めします。
自在パイプ部分のゴムパッキンの補修
自在パイプも微妙に水漏れしているので、ゴムを交換しておきます。
まずパイプを外します。
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中にあるゴムを取り出します。
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ホームセンターで買ってきた新品のゴムです。
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簡単に交換できます。
このパッキン関しては、交換頻度が少ないため大量購入は
見合わせています。
水道交換の工具箱について
水栓補修には専用の工具箱を作成して置いておくのが良いです。
水栓補修の際にいちいち部品を集めたり、買ったりせずに済むので
時間の節約になります。
小生は下記のリングスターの工具箱を使用しています。
工具箱は建デポで700円程度で購入しました。
これを選んだ理由は、
1.透明なので中身が見えやすい
何が入っているかわかることは重要で、現場ですぐ使用できることにつながります。
2. 長さがちょうどよい
水栓の工具は30㎝程度なのですが、ちょうどよい長さの箱です。
3. 大きすぎない、頑丈
水道補修用の品物だけを入れるのが目的なので、この程度で収まります。
大家管理人の水栓補修程度であれば、この程度のサイズでことが足ります。
あまり大きいと持ち運びに不便です。
強度については100均一の工具箱より強いと感じます。
この工具箱を使用する頻度は3か月に一度程度ですが、10年間は使えると
期待しています。
どんな工具が入っているのか 金額は?
現在の小生の水栓道具箱です。
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入っている工具については、
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・水栓回し
これはキッチンのワンホール型の水栓交換に使うものです。
半年に一回は使用しています。
・水栓取り外しレンジ
古い壁付レンジを外すときに使います。
この工具無しで壁付きの古い水栓を取り外すのは危険ですので、
必須工具となります。
・モンキーレンジ
モンキーも水栓交換には必ず使います。
しかし写真のモンキーは開口幅が狭いため、あまりよくありません。
通常使用するモンキーはレギュラー工具箱に入れています。
一番使用するウォータープライヤーは通常の工具箱に入れています。
2.水栓消耗交換部品
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主に洗面所、キッチン、風呂の水栓に使う消耗品を入れています。
上記写真の全部の部品の金額は4千円あれば十分収まります。
これだけあれば10年間は買いに行かなくても済む在庫量だと思います。
3. 水栓接続部品
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洗濯機の分水栓ニップルなどです。
退去時に洗濯機の水栓ニップルが無くなっているのは頻繁にある
「あるある」です。
この部品も無くなった際にホームセンターに買い出しに行くことになるので
在庫は必ず持っておくことをお勧めします。
それら工具箱を含めた合計金額は?
大体1万5千円程度ですべての工具がそろいます。
仮にパッキン交換を業者に頼むと、
2万3千円程度だそうですので
一度プロに頼む金額で、工具箱がそろえることができます。
大体の作業の交換作業時間は、慣れれば15分程度で終わりますので、とても
コスパが高い作業です。
最後に
水栓のゴム類の交換はDIY大家にとってデフォルトです。
これはやらない選択肢が無いDIYになります。
もし、まだ実施されていない方はお勧めします。
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