大手アパート建築メーカー様から新築アパートの営業を受けました。
小生が所有している新築検討土地に、テレビで宣伝をされている
全国規模のアパート建設業者の営業を受けました。
背景は?
ある日妻が自宅にいると、某大手アパートメーカーの営業マンが来られました。
どうやら、土地の謄本を見て小生の自宅を訪問されたようです。
現状の土地については駐車場として貸し出し、完全満車の駐車場です。
19台契約中で、売り上げは8万円/月の状況です。
妻は下記を伝えて断りました。
・当地は駐車場経営が軌道に乗っており、年間約80万円のキャッシュフロー
が出ている。
アパート新築の場合だと、それ以上の利回りを求めることになる。
・昨年新築アパートを検討したが、資材費高騰の影響で断念している。
現時点の資材費は当時より高くなっており、環境はより悪くなっている。
・夫は宅建などを持っており、我々は素人ではない。
(遠回しに、大手に騙されるような素人のお年寄りでは無いと言っています)
しかしなかなか帰られず、1時間程度玄関で営業を受けたそうで、妻は
憤慨しておりました。
再度の訪問
2日後に、今度は夜の7時30分に突然訪問がありました。
同じ人でその時間帯から営業を掛けられました。
小生もその営業マンだとわかったので、玄関に出なかったのですが、
旦那さん(小生)と話したいとのことで、仕方なく話しました。
そして小生も先日の妻と同じ説明を行いました。
反対の営業マンの立場なら、この状況を覆すことはできないので、
時間の無駄だと判断し撤退します。
しかも営業マンの提案内容は、
・単身者向けのアパート
↑土地の隣がレオパであり、アパート激戦区で有名な地域です。
自ら消耗戦を挑むことになります。
・鉄骨造りのアパート2階建て
↑なぜか鉄骨造りの2階建です。鉄骨は建設費が高くなるだけで
2階建てでは強い剛性のメリットも発揮できない。
やはりメリットを感じません。
しかし、それでも新築見積もりを作らせてほしいと言われた。
必死の形相での状況から、
ノルマが厳しいのだろうな
と察しました。
小生の反応は?
ここまで情熱的に言われるなら、試してみるかという気持ちになり
後日相手側の事務所に訪問することにしました。
理由は、アパート新築ビルダーは大家の仲間だと考えているためです。
ポジティブに考えると、
・小生の知らなかったアイデアが出る可能性がある。
・反対に、小生から中古アパート購入の仲介の逆オファーを掛ける。
高齢の大家の人脈があると思われるためです。
当方の希望金額の4千万円で8世帯程度の築30年の希望を伝えたいと思います。
・大手ビルダー自社所有のアパートを譲ってくれないか。
土地を上げるので、アパートを引き換えにもらえないか。
プラスで1千万円程度支払いますので。
と伝える予定です。
つまり、こちらのチャンスも最大限に広げたいと考えたいと思います。
また相手の事務所に訪問することで、帰りやすくなり時間の節約につながる。
また、この状況なので、細かい図面は作らずに、概要だけの話で良いと伝えました。
相手の時数を減らしてあげる考慮です。
さてどんな提案を受けるのか。
次回に続く。
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おしまい。
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