先日、国金での融資を検討していたアパート案件ですが、指値が通りました。
指値と利回りと義理父
売値は吹っ掛けた値段だったのですが、現実的な指値を出しました。
今回の利回りは11%になりますが、かなりの築古RCで1Kであることを
考慮すると低い利回りとなります。
本音を言うと、手を出さないレベルの利回りなのですが、義理父の強い
勧めがあり、買い付けを行っております。
指値も義理父からの指示で高めに設定した経緯があります。
義理父の勧め
なぜ義理父がこの物件を勧めるかという理由は、
・義理父の理想の建物
今回の建物は、過去に義理父と面識のある会社の社長が建設した建物です。
過去からこのRC2階建てという構造に憧れがあるようです。
また不動産歴70年の目から見ても建物の状況が良いようです。
ちなみに義理父は20才代から新築賃貸アパートを所有しています。
なので、昔からとにかく物件購入を勧めてきます。
また義理父はアパート列伝に記載されるべき、不動産人生を歩まれて
いますので、今度記事にしたいと思います。
・義理父の家から近いから
多分、我々が帰省する頻度を多くなることを望んでいるのでしょう。
小生と妻としても、高齢の両親を考えると、帰省することが増えることは
仕方ないと考えており、後悔が無いようにしたいと考えています。
物件管理で訪問した際に、実家に帰省すると、旅費が経費になることは
助かります。
従い親孝行の一環としての物件購入の側面があります。
今回のアパートの良い点 メリット
今回表面利回りが11%と低いのですが、利回り数値より加点要素があります。
・仮に国金で融資が付くなら、利回りが低くい分を挽回できる
信用金庫様でお借りするより国金だと1%程度は金利が安くなる。
ちなみに国金には、無担保の不動産を差し出すことになります。
・前のオーナーが満室にしてくれている
場所も良い場所では無いため、もともと空室だらけのアパートだったよう
ですが、満室にしてくれているため、最初の段階の空室ロスはありません。
以後入居に苦しむ可能性がありますが、何とかCFは回りそうな状況です。
これから
上記のように今回の案件は、決して「理想的な物件」というわけでは
ありませんが、やり方によっては良い物件に変化するのではと思っています。
まだ、妻への了解や銀行の調整が残っています。
どうなることやら。
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おしまい。
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