【退去確認】意外に綺麗だった退去部屋

退去した部屋の状況確認を行いました。

結論から言うと意外にきれいでした。

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部屋の状況

このアパートは築35年で、どの空室も一度もリフォームをした形跡が

なかったので、今回も同じだと思い込んでいました。

しかし現場に行ってみると結構綺麗で、7年前に大型リフォームをしている

形跡がありました。

まずキッチンからですが、

なんと製造メーカーはリクシルでした。

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リクシル自体が2012頃に発足した会社なので、それ以降で交換された

ことが明らかです。

通常リフォームではキッチンにシートを貼るのですが、これだけ新しいので、

張り替えは行わない方が良いと考えています。

また、給湯器も2014年製造と記載がありますので交換の必要はありません。

この他、キッチンでは、水栓の交換やキッチンパネル二面の貼り付けを

行われていました。

下記の写真はドアのポストです。

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毎回、ポストも傷んでいるのですが、これに関しても交換された形跡があります。

なぜ気が付いたかというと、ポストの形がドアの取り出し口と形状が少し

あっていなかったためです。

また下の写真は部屋の引き戸です。

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引き戸も吊り下げ式に交換されています。

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アパートでこんな豪華な吊り下げ式の引き戸は初めて見ました。

他に確認された過去のリフォーム内容は、

・風呂の混合栓の取り換え

・壁紙の新品交換

などです。

このように、今までみたことが無い箇所が積極的に交換されていました。

普通だと思われる方がおられるかもしれませんが、ボロアパート愛好家とすれば

奇跡に近い現象でした。

なぜこの部屋だけリフォームされていたのか

どうしてこの部屋だけ豪華にリフォームされていたかについては、

はっきりとした理由があります。

それはこの部屋の居住者は、

旧オーナーのお孫様だったためです。

そして家賃は他の部屋より格安な設定でした。

引きついだ賃貸契約書も、小生がアパートを引き受ける日付になっており、

つまり売却が決まってから賃貸借契約を結んだと思われます。

身内の契約だとそんなもんだと思われます。

あらためてこれからのリフォーム箇所の整理

これから入居付けまでにすべきリフォーム箇所です。

・エアコン取付

新品を購入して、電気工事店に取り付けてもらいます。

・清掃 →管理会社依頼

今回壁紙を張り替えずに掃除で再生をしてもらうため、特に美装が重要になります。

・畳のクッションフロアー化 →管理会社に依頼

・窓枠と玄関ドアの塗装

・玄関のフロアーの補修(かなり汚かった)

クッションフロアーを重ね張りする予定。

・キッチンとトイレの網戸交換

・風呂鏡交換 →材料発注済み

黒ずんでカビが生えていました。3000円程度なので交換します。

・ベランダ水圧掃除。 →高圧洗浄機が欲しいのですが。

・トイレットペーパーフォルダー

通常のリフォームでは絶対行わないか所ですが、なぜか古さが際立って

いたので、おしゃれなものを取り替え予定です。

・電気スイッチや、コンセントカバー類の交換

・風呂の蛍光灯のLED化

などです。

まとめ

入居募集についてはすでに開始しており、スーモカウンターは毎日30人程度

見られている状況で、すぐにでも内見希望者が出ると思われる状況です。

そのため3週間程度で空室を内見可能な状況に持って行く必要があります。

再びリフォーム作業の日々が続きます。

大家は楽じゃないですね。

おしまい

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おしまい。


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